お前の将来のため

日々の小さな気づき

ある日、フードコートでご飯を食べながら休憩していると、隣の席から声が聞こえてきました。

 

「あーーいやだーー」

「やらないとダメでしょ」

 

その声は小学生の男の子とその子お母さんでした。

夏休み真っ只中、学校の宿題と塾の宿題に追われているようで、

男の子はひたすらにウダウダ言いながら宿題をやっています。

お母さんも小さなメモで計算を手伝い、細かいところまで教えています。

 

しかし男の子は

「もういい、わかった」と

説明をぶった切ったかと思えば

「あーーわかんないー」と言って

お母さんが

「もう、だから言ったでしょ」

というかけ合いをずっとやっていました。

 

そんな会話を盗み聞きしていると気になるワードが出てきました。

男の子が

「なんで、こんなことするの?」

と聞き、

するとお母さんは

「あなたの将来のためよ」

と言います。

 

男の子は納得がいかない顔をして

また鉛筆を握ってノートに書き殴ります。

 

お母さんが言った「将来のため」

というのがどうしても気になりました。

 

親の気持ち的には将来安定した職業に就いて欲しいという願いは理解できますが、その子の本当にしたいことはなんなのかなぁと疑問に思ってしまいました。

親の心が先行するあまり、

子供の『意見』を聞き入れず、

理想を押し付けてないですか?と聞きたくなります。

 

たとえですが。

子供の頭はぐにゃぐにゃで柔らかくて吸収率のいいスポンジです。

ですが、大人がそのぐにゃぐにゃの頭を押し込んで固く固くして、四角いサイコロみたいな頭にするのは僕は好きじゃないです。

 

まだ子供持っていない身です。

逆に親の景色も見てみたいなと思います。

 

僕は「親」という字のごとく

木の上に立って密かに見守る親になりたいです。

 

盆栽。

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