言葉が伝わらない。でも・・・

日々の小さな気づき
海の向こう側 The other side of the sea

今働いてるホテルはすごく多国籍の仕事場です。

遠路はるばる、欧米、中東、アジアたくさんの人が日本に来て

一生懸命に働いています。

なんなら、日本人の方が少ないんじゃないか?

なんて思う時もあります。

大阪からの距離なんて可愛く感じてしまいます。

 

たくさんの人がいる中で

みんなそれぞれ働いている理由は違います。

リゾートバイト特有の短期間でたくさん稼ぎたい人や

ホテル、宿泊関連の学校からインターンで来ていたり、

違う支店から異動で来た人など

本当に様々です。

 

たくさんの事情を片手に持ちながらせっせと汗を流します。

特に仕事を共にしていると

どこから来たの?

どうして、この仕事をしているの?

と、質問が飛び交います。

みんながみんなを不思議に思い、みんなに尋ねます。

 

しかも言葉は日本語だけではありません。

英語や中国語、タガログ語、片言の日本語。

毎日たくさんの言語が行ったり来たり。


 

そんな光景を見ていると、なんだか不思議な感じがしました。

すごい近い距離に世界があって、

日本じゃないみたいな感覚に陥ります。

 

もちろん、私は英語は話せません。

中学校の英語のテストは20点付近だったのが自慢の私です。

高校の時も部活とアルバイトに熱中していて、

全く勉強していなかったので、本当に英語のカケラしか知りません。

 

なのに、身ぶりや手ぶり、単語での返答でも

コミュニケーションは取れます。

相手の目を見て、言いたいことはなんのかと

しっかりアンテナさえ相手に向けていれば

素直に入ってきます。

その感覚がとても新鮮で刺激的で感動的でした。

 

言語なんてただのツールです。

より深く知ればさらに面白くなるかも知れません。

でも、世界中どこに行ったって話している会話なんてものは

変わりません。

 

「今日のご飯何?」「疲れたね」「好きな人はいるの?」

 

中学校のつまらなかった授業。

あのときの先生は本当はこれを教えてあげたかったのか?

なんて

思い出しました。

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