ふたご

本・書籍

私は「世界の終わり」時代の

2011年リリースの「虹色の戦争」からファンに

なってしまいました。

当時YouTubeが流行り始めたぐらいの時期で

その当時は中学2年生でしたが

見ていたYouTubeのオススメの欄に

奇妙なマスク姿のDJがいて怖いなと思いながら

クリックしたのが記憶に深く残っています。

その「虹色の戦争」は私にとって衝撃的なものでした。

不思議な音楽、不思議な世界観にどんどんハマっていき

それからはずっと聞いています。

最近だと「RAIN」が私は好きです。

そんなSEKAI NO OWARI好きの私が今回読んだものが

藤崎彩織さん作「ふたご」です。

藤崎彩織さんはSEKAI NO OWARIのSaoriさんです。

「ふたご」は直木三十五賞にノミネートされた作品です。

作中では名前は変えられていますが

SEKAI NO OWARIが出来るまでの経緯や

メンバーたちとの関係性を赤裸々に描かれています。

執筆期間は5年以上にも及びました。

特にボーカルの深瀬さんとの関わりが深く

その関係は中学生の時からの仲で

作中もそれが色濃く描かれています。

深い愛

悲しみの愛

苦しみの愛

包むような愛

狂気的な愛

羨望の愛

どれも弱くて人間らしくて

「ふたご」には、とても愛に溢れていました。

序章での一文で

「ふたごのようだと思っている」

という文が出てきます。

読み終わった後なら分かる。

この一文がなぜこんなにもキーワードになっていて

心の中にずーんとくる感覚。

とても忘れられる言葉ではありません。

すごく胸が苦しくなったり、たくさん涙を流しながら

長い年月をかけて書いたものだと分かる作品でした。

ファンの方も

ファンじゃない方も読める作品です。

オススメします。

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