キリギリスとアリ 第3話

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アリたちは忙しいことをいいことに

給料を上げろーー

休みをくれーー

と言い始めました。

キリギリスたちはなんとか説得しました。

「もう少しすれば落ち着くから、今はまだ給料もあげられない」

「こっちは忙しいのに手伝ってるんだぞ」

と引きません。

そこでアリたちは組合を作り、デモを起こし始めました。

するとどんどんキリギリスたちの立場は無くなっていきました。

ついにはアリたちからゲストハウスを追い出されてしまいました。

もう冬はそこまで来ています。

途方にくれる中キリギリスは言いました。

「大丈夫、僕がなんとかする」

一方アリたちは大喜びしていました。

ゲストハウスからキリギリスはいなくなり組合長が社長になりました。

自分たちのルールで自分たちの好きなようにできる。

給料を上げ、しっかり休みを取り、何不自由なく過ごしました。

ですが日に日にお客さんの数が減っていきます。

同族のアリたちさえ来なくなっていきました。

アリたちは困り果てました。

原因が全くわからないからです。

キリギリスたちと同じようにしてもダメでした。

ついにはお客さんは0匹になりました。

自ら追い出したキリギリスたちに助けを求め探しました。

でも見つかりません。もう雪も降っていて辺り一面は銀世界で

山に降りることはできません。

食料はなくなり、水道もガスも電気も止まり、生き絶えていきました。

キリギリスたちは山の上にひっそり作っていた隠れ家でのんびり過ごしていました。

暖炉もパンもたくさんあります。

キリギリスは

これを読んでいるあなたに電話をしました。

「面白いこと思いついたんだけど…どう?」

おしまい

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