キリギリスとアリ 第2話

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音色はどこか懐かしく心地の良い音でした。

その音色に導かれるようにお店に入って行きました。

そこはジャズバーで、たくさんのお酒と音楽であふれていました。

音色の正体は綺麗なキリギリスでした。

音色は外で聞こえていた音とは違い、どこか悲しげに聞こえました。

そこにいた常連客のアリに聞きました。

「彼女はなぜ悲しげなの?」

「彼女は彼氏が旅にでたまま帰ってこないんだ」

「彼氏はどこへ行ったの?」

「そんなキリギリスの旅先、知ってるわけがないだろ、彼女は帰りを待ってるんだ」

そんな話を聞き涙んでいると、相方のキリギリスが言いました。

「ゲストハウスにくるキリギリスに聞いてみたらどう?

その方が情報が集まるんじゃない」

「いい考えだね、誘ってみようか」

また二匹で待ち伏せをし、キリギリスを説得しました。

「君のバイオリンが気に入ったんだ。ゲストハウスで一緒に働かないかい?

来てくれたお客さんにその音色を聴かせたいんだ、彼氏探しなら手伝うよ」

「わかったわ。ありがとう、やってみる。」

これでまた仲間が増えました。

3匹で帰り、作戦会議です。

「僕は道とカフェを作ろうと思っているんだ。ここは不便だから

アリたち用の道を作る。そしてここにアリたちが好きなデザート置くんだ」

さっそくキリギリスは道を作り、シェフのキリギリスはデザートを作りました。

すると

アリたちがたくさん来てゲストハウスは超満員になりました。

食べ物は美味しい、夜には楽しい音楽祭が開かれる。

なんとも楽しいゲストハウスになりました。

そこでスタッフを募集することになりました。

するとアリたちがこぞって履歴書を持ってやって来ました。

あの声をかけたアリまで来ていました。

これで安心して冬を越えられると思っていたの

ですが。。。。。

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