タイムリープ

小論文

私は時々タイムリープをする感覚に陥ることがある。

実際にはしていないのだとはわかっているけど、

物事に集中していた時や、どこか遠くに旅行した後など

それがよく起こる。

集中していたはずなのに記憶が曖昧だったり、

昨日のことなのに急に懐かしく思う感覚がある。

恐らく、時間の流れ方が違っていたのだろう。

1分=60秒

これは世界共通で常識だけど

私は1分=60秒じゃない日があると思う。

50秒の日、70秒の日。もっと言えば30秒、2分。

でも物理的にはあり得ない。だけど、確かに存在する。

そして、この感覚は私だけではないはず。

友達と話していて、あまりに楽しくて笑いすぎで過呼吸している時と

仕事の最中何でこんな事をしているのだろうと疑問に思ってしまう時。

あまりにも差があるのが分かる。

楽しくてこの時間が続けばいいのにと思うとどんどん時間はなくなる。

苦しくてこんな時間なくなって欲しいと思えば思うほどその時間は長くなる。


お金も地位も環境も種族の差別はあるのに

時間は世界中の生き物に平等に与えられている。

時間ほど平等なものはない。

そして、時間ほど冷酷で残酷なものはない。

でも人には1分を50秒に出来ることもあるはず。70秒にだって。

自分がその日を出来るだけ楽しく過ごすかで時間は変えられる。


1日の終わりに電気を消し、布団に入り

真っ黒な天井にプロジェクターのように自分の目から映し出される

今日の出来事。

そこに映し出される自分は笑っているだろうか。